独自ドメインをつなぐ手順
wrangler.jsoncにroutesを追加して独自ドメインに接続し、wwwをapexへリダイレクトする。
対象EmDashバージョン: 1.3.0 ・ 確認日: 2026-10-27

ドメインドメイン(どめいん)example.comのような、サイトの住所になる名前インターネット上の「住所」。番地(IPアドレス)の代わりに覚えやすい名前をつけたもの用語集で詳しくがCloudflareCloudflare(くらうどふれあ)サイトを速く・安全にするための世界的なネットワーク会社インターネットの「交番と宅配便」を兼ねたような会社。安全を守りつつ速く届ける用語集で詳しくのネームサーバーネームサーバー(ねーむさーばー)ドメインの情報を管理する係のサーバードメインの「管理人」。このドメインは今どこで使われているかを答えてくれる用語集で詳しくに向いていれば、wranglerwrangler(らんぐらー)Cloudflare Workersを操作するための公式CLICloudflareの現場監督。デプロイやリソース作成を指示通りに実行してくれる用語集で詳しく.jsoncにroutesを追加するだけで独自ドメインに接続できる。
結論
routesに { pattern: "example.com", custom_domain: true } を追加して再デプロイデプロイ(でぷろい)作ったサイトを実際にインターネット上で公開する操作下書きを完成させて、お店に実際に並べる作業用語集で詳しくすれば、そのまま独自ドメインで配信される。
wrangler.jsoncにroutesを追加する
"routes": [ { "pattern": "example.com", "custom_domain": true }, { "pattern": "www.example.com", "custom_domain": true } ]wwwをapexへリダイレクトするコードを書く
src/worker.tsのfetchハンドラでhostnameを見て301リダイレクト301リダイレクト(さんまるいちりだいれくと)古いURLに来た人を新しいURLへ自動で転送する仕組み引っ越し先の住所を書いた張り紙を、前の家の郵便受けに貼っておくイメージ用語集で詳しくする。
async fetch(request, env, ctx) { const url = new URL(request.url); if (url.hostname === "www.example.com") { url.hostname = "example.com"; return Response.redirect(url.toString(), 301); } return handler.fetch!(request, env, ctx); }再デプロイして確認する
npm run build && npx wrangler deploy
つまずきポイント
routesを追加すると、wrangler.jsoncに `workers_dev` を明示していない場合、workers.devworkers.dev(わーかーずどっとでぶ)独自ドメインがなくても使える無料の仮URLマイホーム(独自ドメイン)を建てる前に住む、無料の仮住まい用語集で詳しくのURLが自動的に無効化される。開発用URLを残したい場合は `"workers_dev": true` を明示的に書く。
ドメインをCloudflareに追加していないとどうなるの?
つまずきポイント
ドメインがCloudflareのネームサーバーに向いていない(Cloudflare RegistrarCloudflare Registrar(くらうどふれあれじすとらー)Cloudflareが提供するドメイン取得・管理サービス仲介料を取らずに、本体価格だけでドメインを売ってくれる窓口用語集で詳しく等で未登録)場合は、routesを追加してもカスタムドメインとして認識されない。先にドメインをCloudflareのゾーンに追加しておく。
まとめ
- routesにcustom_domain:trueを追加するだけで独自ドメインに接続できる
- wwwからapexへのリダイレクトはworker.ts側で実装する
- routes追加でworkers.devが無効化される点に注意し、必要ならworkers_dev:trueを明示する
出典: Cloudflare WorkersWorkers(わーかーず)Cloudflare上でプログラムを動かすサーバーレスの仕組み世界中の拠点に置かれた、注文が来たらすぐ動く小さな作業員(プログラム)用語集で詳しく Custom Domainカスタムドメイン(かすたむどめいん)自分のドメインをCloudflare Workersに直接つなぐ機能仮住まい(workers.dev)から、自分名義のマイホーム(独自ドメイン)に引っ越す用語集で詳しくs(https://developers.cloudflare.com/workers/configuration/routing/custom-domains/)
この記事に出てきた用語
- ドメイン
- example.comのような、サイトの住所になる名前
- Cloudflare
- サイトを速く・安全にするための世界的なネットワーク会社
- ネームサーバー
- ドメインの情報を管理する係のサーバー
- wrangler
- Cloudflare Workersを操作するための公式CLI
- デプロイ
- 作ったサイトを実際にインターネット上で公開する操作
- 301リダイレクト
- 古いURLに来た人を新しいURLへ自動で転送する仕組み
- workers.dev
- 独自ドメインがなくても使える無料の仮URL
- Cloudflare Registrar
- Cloudflareが提供するドメイン取得・管理サービス
- カスタムドメイン
- 自分のドメインをCloudflare Workersに直接つなぐ機能
- Workers
- Cloudflare上でプログラムを動かすサーバーレスの仕組み
よくある質問
ドメインをCloudflareに移していなくても使えますか?
使えない。先にドメインのネームサーバーをCloudflareに向けておく必要がある(Cloudflare Registrarで取得したドメインなら自動的にその状態になる)。
SSL証明書は別途用意する必要がありますか?
不要。Cloudflareのカスタムドメイン機能が自動でSSL証明書を発行・更新する。
サブドメインだけ接続することもできますか?
できる。routesのpatternにサブドメイン(例: blog.example.com)を指定すればよい。
workers.devのURLは独自ドメイン接続後も使えますか?
デフォルトでは無効化される。残したい場合はwrangler.jsoncに"workers_dev": trueを明示する。


